デートDVってどんなこと?たとえばこんなこと。


恋するふたりのためのデートDV

デートDVは直接暴力をふるう(殴ったりけったりする)ことだけではありません。

こんなことない?

 

パターン(1)
チェックリスト1「バカなどと、傷つく呼び方をする・される」

「ナニぐずぐずしてんのよ。デブは何やらせても、とろいんだからヤんなっちゃう。」
「こんなことくらいで泣くなよ。お前みたいなブスが泣いてもキモいだけだよ。」

相手を傷つける言葉は暴力です。

 

パターン(2)
チェックリスト2・5・6・10「自分の予定を優先させないと無視したり、不機嫌になる」など

「一緒に帰ろうと思って待ってたのに」
「ごめん。A子たちと約束があるんだ。きっと今度うめあわせするから」
「‥‥‥(怒)」
「無視しないでよ。ごめん、ごめんね。A子に断ってくる」
「あたりまえだろ!」

相手が自分の予定にあわせることや、自分と一緒にいることを強要するのも暴力です。言葉で要求しなくても、無視するなど態度でそれを強要することも暴力です。

 

パターン(3)
チェックリスト3「ケータイの着信履歴やメールをチェックする・される」

「どうしてあたしの知らないところで、B子とメールしてるの。それっておかしいじゃん?アドレス消しといたからね」

自分にも相手にもそれぞれの生活があり、プライバシーもあります。一方的に相手のプライバシーに入り込み、相手の人間関係を制限するのはパターン2と同じ種類の暴力です。

 

パターン(4)
チェックリスト8・9「無理やり性的な行為をする・される」など

「会うたびに彼はHをしたがる。イヤだって言ってもつき合っているなら当たり前だっていうし…。『あまり断ると嫌われるかも』って思うと強く言えない。それに避妊もしてくれない。私からお願いしたら、遊んでる女に思われるからそんなこと言えないし…」

セックスはふたりの合意のもとにするものです。一方の欲求で無理やりセックスをすることはふたりの関係がどうあれ、暴力です。また、避妊しないことで、もし妊娠したらお互い責任は取れますか。中絶という結果になれば、女性の心とからだには大きな負担を残します。

 

パターン(5)
チェックリスト11「いつもおごらせる・おごらされる」

「ふたりで会うと、いつも高級な食事ばかりで、食事が終わっても『ごちそうさま』の一言で終わり。やたらブランド品をねだるし。たまに断れば『男のくせにケチくさい』って機嫌が悪くなる。俺はハンバーガーひとつおごってもらったことないし。だいたいバイト仲間なんだから俺の財布の中身ぐらいわかりそうなものなのに」

イヤだと思っているのに、いつもお金を払わせられていたり、無理にものを買わさせられたりしていたらそれは暴力を受けていることになります。

 

パターン(6)
チェックリスト6「思い通りにならないと、どなったり責めたりおどしたりする・される」

「もう別れた彼なんですが、今でも彼は別れたことを認めてません。電話もメールもやめて、といっているのですが、毎日何回もかかってきます。よりを戻さなければ死んでやると言われて、とても怖いです」

相手を精神的に追い詰めて自分に従わせようとするのも脅迫、つまり暴力の一種です。この場合、相手の感情の責任は相手自身にあります。あなたに責任があるかのように装い、責めるのは脅迫です。
あるいは別れたくないのがわかっているのに(いうことが聞けないなら)「別れよう」といって自分に従わせようとするのも脅迫です。

 

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